1983-03-24 第98回国会 参議院 建設委員会 第3号
四十一年に大規模な反対運動が起きまして、六月の六日東京都の都計審――当時は東京都市計画地方審議会が九段会館で開かれて、陳情デモの嵐の中で五十四対五十をもって外環道路計画を強行可決した。このときの座長が当時の副知事、いまの知事の鈴木俊一氏 だった。それからさらに反対運動が高まってきまして、いろいろな人が出てきます。
四十一年に大規模な反対運動が起きまして、六月の六日東京都の都計審――当時は東京都市計画地方審議会が九段会館で開かれて、陳情デモの嵐の中で五十四対五十をもって外環道路計画を強行可決した。このときの座長が当時の副知事、いまの知事の鈴木俊一氏 だった。それからさらに反対運動が高まってきまして、いろいろな人が出てきます。
そしてその直後の昭和三十八年の十月の十四日、第二十九回東京都市計画地方審議会、この審議会が持たれた。どういう審議会であるかと言えば、昭和三十二年に大手町公園指定地として指定されました大手町公園指定を変更するという審議会であります。
そこで問題は、大蔵省の立場は、この東京都市計画地方審議会に参加しております、建設省も参加していらっしゃる。私が端的に言ったのは、大手町公園を公園指定地からはずすということは国の庁舎建設——庁舎を建てるから大手町公園を変更してもらいたいという、また道路をつけるから変更してもらいたい、そういう趣旨のもとに大手町公園が変更されております。
○説明員(大田宗利君) ただいま拝見いたしましたですが、東京都市計画地方審議会の会議の写しということになっております。都市計画は、基本的には東京都市計画地方審議会の意見は尊重しなければならないと思います。ただ、この変更の理由といたしまして、国の庁舎建設計画その他都道築造計画に伴いまして変更するということになっております。
この審議会の、東京都市計画地方審議会の会議録は不完全であるかのような意味に受け取れる。ことば足らずのために意を尽くしていないと言う。いま局長は、当時の担当者に聞いたらそういう説明であった。私も当時の東京都の責任者に、いまは東京都をおやめになっていらっしゃるその人にお会いして当時の様子を聞いております。
当時の東京都の東京都市計画地方審議会の委員の中に、いま先生が御指摘になりました地元の区長さんも委員になっておられます。議会の議長さんも委員になっておられます。旧法体系では審議会で地元の意見を十分反映させるという仕組みだったわけです。
計画決定にあたりましては、東京地方審議会におきまして数回にわたって審議をし、その問いろんな議論もあったわけでございますが、最終的には東京都市計画地方審議会の答申がございまして、さらに当時の建設大臣が実地を調査して決定したものでございます。
一つは、都市計画法に基づまして東京都市計画地方審議会が決定いたしましたバスターミナル、駐車場の建設、さらにその上に修学旅行会それから児童会館等、さらに貸事務所、それから貿易会館、ビジネスホテル、住宅等の施設を建てる、こういう計画になっております。
これは都市計画法に基づきまして、先般一月十七日に東京都市計画地方審議会で計画決定がなされました。一月の二十四日に建設大臣の建設省告示六十六号をもって示されたところでございます。したがいまして、このあと地につきましては、都市計画法によってきめられたバスターミナル並びに駐車場に必ず使用しなければならないという法律的な制約があるわけでございます。
したがいまして、こういう多くの人たちが反対をしておる、学識経験者と見られる、しかも自然美を愛し、また東京の都市問題について非常に強い関心を持っておられる多くの人たちが、ことに、たとえば、東京大学の教授の内田祥三さんであるとか、あるいは工藤昭四郎さんであるとか、あるいは都市計画協会の飯沼一省さん、これは宅地審議会の会長もしておられます、また東京都市計画地方審議会の委員をしておられる近藤さんであるとか、
に当りましては、すでに各方面から識者その他経験者あるいはまた都民各位からいろいろと御示唆、御鞭撻をいただいておりますが、形の上におきましては二十六年から、この問題について予備調査や予備測量をいたして参ったのでございますが、たまたま二十八年には、首都建設委員会から高速道路の必要性ということについて御勧告をいただいておりますし、また三十二年には、東京都といたしましても国の御協力を賜わりまして、東京都市計画地方審議会
それに応じまして若しその案を東京都市計画地方審議会が了承いたしまして、これを妥当と考えますれば、それに従つてどの辺から何番地にどうする、どういう形式にするというふうな具体的な、いわゆる実施設計に応ずるような計画を立てて参るという形に相成ると思います。
○参考人(石川榮耀君) 先ず始めに先程お話のございました東京都市計画地方審議会のメンバーの過度集中、過度偏見でないかという御指摘でございましたが、明らかに一応さよう考えられるのでありますが、ただ御承知のように、この地方計画審議会の立案及びその審議の趣旨は、結局におきまして、東京都がその立案者になりまして、大体においてその出費も東京都が持ちまして、これを各省関係に或いは民間団体等にそれぞれ個別的に働きかけをいたしまして